内向的でコミュニケーション下手なのでお見合いが心配です・・・

実は、内向的な人はちょっとした下準備をするだけでお見合いのコミュニケーション問題は解決します。

内向型の人の特性として、謙虚さ、思慮深さ、控えめさ、丁寧さ、繊細さ、理性、自分の考えや行動を見つめる特性、自分の内部にある信念や良心を行動規範にする傾向が強いと言われています。

内向的な人でコミュニケーションで悩む方は多いですよね。
お見合いでもパーティでもその問題が出てきます。

実は、外向的な人もコミュニケーションはいつも悩みの種なのですが、内向的な人はその特性からより苦手と感じてしまう傾向があります。

しかし、内向的な人の内面世界は豊かなので、コミュニケーションスキルがあれば人を魅了できるのです。
外向的な人はその特性から大勢の人と話してきた経験が豊富なので、その結果としてコミュニケーションスキルが備わっています。内向的な人はコミュニケーション能力がないのではなく、話す経験が不足してスキルが成熟していないだけなのです。人に備わっている潜在的なコミュニケーション能力は外向的も内向的も同じです。

婚活のコミュニケーションスキルは特別に訓練するというより、お見合いしながらアップしていけばよいと思います。
ただし、これには準備が大切です。
それは、お見合いの前に情報を簡単に整理しておくこと。
これは外向的な人もまねるとよいと思います。

１）お相手のプロフィールを熟読する
２）以下のネタをスマホに簡単に整理しておく（そんなに悩まずキーワードや短文でよいです）
３）お見合いの前に読み返してみる
４）お見合いで最初に切り出すネタを決めておく（休日はどんなことをされますか？とか）

以下はお相手も「あるある」の共通事項なので会話がはずむネタになります。

• 仕事：自分の仕事の内容と課題、課題をどう解決しようとしているか
• 趣味：自分の趣味の内容や課題、課題をどう解決しようとしているか
• 食べもの：最近気に入っている食べものや、お気に入りの店の特徴
• あなたのイメージする結婚生活：例えば、共働きしたい、結婚しても続けたいこと、子供の数、旅行先、希望居住地、結婚後にしたい仕事やコトなど
• お相手への質問：プロフを熟読して３～５個準備

​以上の内容を頭に入れてお見合いするのですが、２～３回お見合いをすれば、自然に頭に刷り込まれるでしょう。「お相手への質問」以外は共通ですからね。また、「お相手への質問」は、お見合いで「シーン・・・」となった危機的状況をリカバリする次の話の起点としても使えます。

一方で、お見合いのコミュニケーションで最も重要なのは、
「自分語りも重要だが、お相手の話を熱心に聞いて共感する態度を示す！」ことです。
これを忘れないでください。

内向的な人は物事の捉え方や考え方が深いと思います。お見合いから交際に移った時、二人のコミュニケーションが良好になってくると、お相手にもっと好印象を与えることができるでしょう。